岡山市内に温泉が湧い

岡山市内に温泉が湧いた。

しかも熱い本物の温泉だ。

瀬戸内海沿岸は以前から温泉が点在したがいずれも冷鉱泉を加熱したもので、従って昼間は沸かしてなく入湯も出来なく、しかも割烹旅館が多かった。

この桃太郎温泉は正真正銘高温の温泉である。

信州 温泉宿などに行くときも純温泉なのか沸かしなおしているのか調べてみると面白い。

浴槽で40度のアルカリ性単純泉で透明、しかも日量417トンと湯量豊富。

巨大な塩ビ管からジャンジャン出て浴槽に注いで溢れる。

仲間3人で入湯。

快湯快湯!!

初夏の太陽を浴びてこの上なく快い。

御影石の大浴槽で20人は一度に入れるほど広い。

まあいい湯が出たものだ。

社長山岡雅信さんのお話。

「カナダから掘り屋さんを招いて1475メートル掘りました。1994年5月2日に一度に大量に湧出してカナダの人たちもびっくりしました。地底では48度あります」

目下温泉施設建設中で周辺は工事現場。

とりあえず大浴槽を造って半露天風呂とし希望者には無料で入湯してもらう仕組み。

1時間ごとに男女交替入湯。

祭時温泉2

祭時温泉有朋亭は樹林の中の木造二階建て三棟の立派な温泉宿だ。

美しい木目の巨材をふんだんに使った階段や廊下、新しい畳の部屋のかずかず。

オーナーは一関市の材木屋さんで1200メートル掘削したという。

浴舎が素晴らしい。

幅広い階段を降りると大浴場。

巨大な杉柱八本に支えられた明るい屋根に太い梁、大コンクリート槽に湯が溢れる。

50人は同時入湯可能であろう。

とっぷり浸って手脚を存分に伸ばせる。

深くて顎まで浸る。

「祭の湯」という。

少々熱い。

信州 温泉宿の湯は適温だったが、私は少し熱い方が好きだ。

傍らは源泉槽の上がり湯でここにも湯は溢れ、広い洗い場も湯びたし。

勿体なや勿体なや、9人の仲間は何回も浸っては大喜び。

水の神様よありがとう。

祭時温泉

東北本線一ノ関駅から奥羽山脈須川温泉までの国道342号線沿いに温泉が点々と存在する。

厳美温泉渓泉閣、矢櫃温泉瑞泉閣、奥厳美温泉ぐるめ宿有朋亭、祭時温泉有朋亭、真湯山荘、そして須川高原温泉。

仙台市の熱心な読者酒井勲さんの御教示をいただいて祭時温泉に泊まった。

「まつるべ」と読む。

天の神、地の神、火の神、水の神、山の神の五帝が集まってまつりごとをする庭といわれる。

背後が標高850メートルの祭時山でごつごつした山頂、ずんぐりゆったりと讐える。

山麓一帯は祭時平といい古くからアイヌの先祖が住んでいたという。

五帝はこの辺りで盛大なお祭を催したのであろう。

たいていの地図には祭時と載っているが誤記だと思われる。

漢字字典にも時はなかなか出て来ず、あっても「シ」とか「じ」とかの字音であるようだ。

不思議な地名だ。

信州 温泉宿の傍にも不思議な地名があった気がするがなんだったろう。

下北半島温泉2

夕食がうまい。

カモ鍋にはたくさんの具が並び最後は御飯に汁をかけて二杯も平らげた。

タラの芽の天ぷらがうまい。

筍とワカメの煮物もうまい。

刺身が新鮮、イカ、マグロ、貝柱。

村内の白糠漁港からあがるのであろう。

社長は雑木林をさまようのが大好き、その間にいろいろと構想を練るのだそうだ。

三沢市で材木商を営みやがては林間に邸宅を建てようと努力して20年後に実現、しかも温泉まで湧出、そして自然を愛護し人類社会に奉仕する。

若き日の願望を達成して立派。

ただいま大ホテルとスキー場建設中。

また行こう。

でも、その前に前から計画している信州 温泉宿に行こう。

尻屋崎や仏ヶ浦など下北半島観光基地に好適な宿だ。

下北半島温泉

浴室が巨大。

100人は同時に入れるであろう。

ジェット噴流もある、サウナもある。

蛇口は40もある。

それに大露天風呂。

偏平石を敷きつめて足触りがいい。

同浴のおじさん「私はこの近くで毎日ここに来ている」と宣う。

お風呂大好きと見えた。

54.6度の食塩芒硝重曹泉が大量536リットルも湧出するのだ。

床暖房や厨房にも湯を回わす。

社長のお母上は天照皇大神を信仰するがそのお告げにより1150メートル掘った。

こういった情報は信州 温泉宿などを訪れたときも聞くがなかなか面白い。

平成元年3月にオープンして平成閣と名付ける。

竹下元総理が聞いたらさぞかし大喜びであろう。