祭時温泉

東北本線一ノ関駅から奥羽山脈須川温泉までの国道342号線沿いに温泉が点々と存在する。

厳美温泉渓泉閣、矢櫃温泉瑞泉閣、奥厳美温泉ぐるめ宿有朋亭、祭時温泉有朋亭、真湯山荘、そして須川高原温泉。

仙台市の熱心な読者酒井勲さんの御教示をいただいて祭時温泉に泊まった。

「まつるべ」と読む。

天の神、地の神、火の神、水の神、山の神の五帝が集まってまつりごとをする庭といわれる。

背後が標高850メートルの祭時山でごつごつした山頂、ずんぐりゆったりと讐える。

山麓一帯は祭時平といい古くからアイヌの先祖が住んでいたという。

五帝はこの辺りで盛大なお祭を催したのであろう。

たいていの地図には祭時と載っているが誤記だと思われる。

漢字字典にも時はなかなか出て来ず、あっても「シ」とか「じ」とかの字音であるようだ。

不思議な地名だ。

信州 温泉宿の傍にも不思議な地名があった気がするがなんだったろう。

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